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海外レポート!

007 『Salone del Mobile.Milao 2018』

ふくよかなミニマル

1. ミニマル×多彩 arper

大都市に人口が集中する傾向はどの国も同じで、これからコンパクトなデザインが求められる傾向はますます強まるとみられています。
そこで、デザインにおいては、狭い空間を広く軽やかに見せることが重要になります。
実際、デジタルネイティブ世代を中心に、モノを持たずにシェアする生活スタイルが広まりつつあり、今後も生活志向はミニマルな傾向が強まるでしょう。

しかし、変化が激しいストレス社会においては、生活空間には何らかの「潤い」「親しみやすさ」といった、ストレスを軽減する要素も求められます。その時に大事な役割を果たすのが「色彩」。形はシンプルでも、色彩で空間に潤いを与えることができるからです。
arperは色彩を大事にするブランドです。arperのデザインは、シンプルな中に、遊び心と優しさを感じさせるデザインで、よく計算された穏やかな色調は、新作を買い足しても過去に購入した商品に色彩調和を作ることができます。通常はコントラクトに使われる場合が多いのですが、「潤い」や「親しみやすさ」とミニマルな要素を併せ持つデザインが求められる今後は、ホームユースにも活用されそうです。


白木によるブースデザイン。部屋ごとにカラーストーリーがあります。


「直観」と題された部屋は、光を調節した白を基調とした詩的な空間。


岩崎一郎氏によるkiikと題されたデザイン。人が自然と集まりくつろげるデザイン、というコンセプトどおり、たくさんの人がくつろいでいます。少しずつトーンの違うイエローを用いることで(フォ・カマイユ配色)空間に奥行きが出ます。


イエロー系のカラーコーディネートを提案するブース。


イエローとグリーンの組み合わせ。


Earthy Pink(アーシーピンク)と言う名前のピンク。茶色系とのコーディネートを念頭に置いたピンク。


アーシーピンクとブラウン系のカラーコーディネート。

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