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海外レポート!

007 『Salone del Mobile.Milao 2018』

ふくよかなミニマル

2. ミニマル×多彩、サスティナビリティ vitra, Kartell

地球環境を保全するために何をしているかを表明し活動することは、今や企業にとって、必須であると言っても過言ではありません。地球に負荷を与えない素材、あるいはアップサイクル素材を用いていることは、その企業姿勢の表れであり、消費者にとっては企業の良し悪しを判断する材料になりつつあります。
今年のミラノサローネでは「廃棄物を出さない」「アップサイクル」「土に還る素材」など、地球環境保全をテーマにした展開が目立ちました。


イエロー系を基調とした空間に置かれていた、集成材を用いた机。(vitra)


イエロー系の反対色、濃いブルーを背景に木質と黒いアイアンのミニマルなデザイン。壁や床の色で空間に抑揚をつけた展示。(vitra)


白を基調にした展示。起毛素材による柔らかい調子で表現された紫のソファーと、虹色の光沢を持つ金属素材によるスツール。


白を基調とした背景と家具のなかに、金属質、樹脂、石と多彩な素材を組み合わせています。(vitra)


一見パッチワークに見える織物。複数色を用いていますが全体に灰色がかった調子で統一しているため、穏やかで空間になじみやすい。(vitra)


kartellは、樹脂素材の加工を得意とするブランド。今回は「生分解樹脂(微生物が関与して環境に悪影響を与えない低分子化合物に分解される)」を全面に出した展示がありました。


本物の木を技術を駆使して湾曲させ、樹脂素材と組み合わせた椅子。

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