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海外レポート!

008『Salone del Mobile.Milao 2019(ミラノサローネ2019)』

COLORクロスカルチャー ―弁柄、藍、辛子色―

カラーでは、今回、赤茶色、レンガ色、弁柄(濃い茶色系)が非常に目立ちました。ソファなどが主役となる場合は、背景は明るいベージュ、ライトグレー、アイボリー、逆に、主体の明度が高い場合は、背景に濃い赤茶(弁柄)を使うといった展示です。今、なぜ弁柄なのでしょうか?
赤茶系、茶色、オレンジ、ダークレッド、藍色、辛子色は、世界中の民族衣装や織物に見られる色で、これらの色は地域文化を象徴する色と言っていいでしょう。世界中を移動しながら仕事をする人々が増える現代では、世界市民と呼べる人々によって、世界の地域文化が混ぜ合わされ、新しい文化が生まれます。このような文化を「クロスカルチャー」と言います。その時も、古来より各地の土や植物から抽出された、藍、弁柄、辛子色は、「文化」のアイコニックカラーとして大事な色になります。

moooi

moooi

弁柄の壁紙を背景に、明るいグレージュのソファを展示。

moooi

moooi

新作の壁紙。

moooi

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淡く染めた藍染めの壁紙を背景にした藍色のソファ。床は赤みのブラウン系の木質材。

arper

arper

日本をテーマにした展示。黄土色のパーテーションを背景に、弁柄色の張地の椅子、黒をアクセントにした空間。

Cassina

Cassina

弁柄色のソファ。毛足のあるベルベットの張地。

Cassina

Cassina

キャビネット。弁柄色のグラデーション。

Zanotta

Zanotta

黄みのブラウンのラグに、黄土色の椅子と弁柄色のソファを配した空間。

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