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海外レポート!

008『Salone del Mobile.Milao 2019(ミラノサローネ2019)』

今回も、カラー戦略やカラーコンセプト作成などを中心に、色のスペシャリストとして活躍する「日本流行色協会」のクリエイティブディレクター(兼ジェネラルマネジャー)・大澤かほるさんによる「ミラノサローネレポート」をお届けします!

大澤 かほる

大澤 かほる

一般社団法人日本流行色協会
クリエイティブディレクター/ジェネラルマネジャー
長野県諏訪市生まれ。東京造形大学彫刻科卒業。就職情報誌営業、市場調査会社を経て現職。市場のカラー戦略、商品のカラーコンセプト作成等のコンサルティングを主に、色彩教育、セミナー、執筆を行う。インターカラー日本代表。

ミラノサローネ(ミラノ家具見本市)は毎年4月にイタリア、ミラノで開催される、デザインの一大イベントです。会期中は世界中から人が集まり、夕方からは街のあちらこちらでシャンパンが振舞われるなど、街中が賑わいます。また会場では、「エウロクチーナ(キッチン)」と「エウロルーチェ(照明)」が隔年で交互に開催され、今年はエウロルーチェの年にあたります。今年は4月9日〜14日の6日間の開催で、来場者数は2017年のエウロルーチェの年に比べて12%増え、38万6千人を超えました。

ドゥオモ広場に展示されたインスタレーション。B&BがまだC&Bだった50年前に発表されたソファ「UP5&6」は、女性解放を訴えたデザイン。

市街で展示されたルイ・ヴィトンのインスタレーション。

近年よく取り上げられるようになったMaaS(マース=Mobility as a Service)は、フィンランドで考案された、最適な移動手段を最適な価格でパッケージ化して提供するシステムです。自分で自動車を所有せずに、必要な時に目的の場所まで移動できます。世界が実用化に向けて動き出しているこのシステムは、移動の利便性を高めると同時に、駐車場として使われていた土地の有効利用も可能になります。モノの廃棄やエネルギー消費を抑え、環境負荷を軽減する取り組みとしても注目されています。


インテリアにおいても、モノそのもののデザインに焦点を当てたモノづくりから、住環境を構成する一要素としてモノのデザインを考える方向に向かっています。
今回は、「住環境」にどのような要素が求められるか、そのデザインはどのようなデザインかについて、紹介します。

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